植物プロフィール
最新のAPG植物分類体系で、トチノキ科はムクロジ科に編入されました。レッドチェスナット(ベニバナトチノキ)は、ホワイトチェスナットとアカバナトチノキの交配により出来たハイブリッド種です。レッドチェスナットはホワイトチェスナットよりも全体的に小ぶりですが、広い樹幹を作り緑陰効果も高いため、日本では大正時代から街路樹として各地で使われていました。
- 学名: Aesculus carnea
- 和名: ベニバナトチノキ
- 科・属: ムクロジ科 トチノキ属
- 開花時期: 5~6月
5月頃、枝先に長さ15~25cmの大きな円錐花序を直立し、雄花と両性花をつけます。葉は対生し掌状複葉(しょうじょうふくよう)、本来は一枚の葉だったものが5~7枚の小葉に分かれ、手のひらのような形で並びます。中央の一枚が一番長くその両脇の小葉はより短く、一番外側の小葉は最も短く、小葉同士の長短の差が極端です。長さ8~15cmのくさび状倒卵形、表面は暗緑色で深いしわが目立ち、縁には粗い重鋸歯があります。花色は淡いピンク色で華やかに見えます。冬芽にはホワイトチェスナットのような粘り気はありません。

バッチ博士による説明
「自分以外の人の事を心配せずにはいられない人のためのものです。こういった人たちは自分のことを心配せずに、そのかわり自分の愛する人のために苦しみ、何か不幸なことが彼らの身に起こるのではと始終心配します」 『十二人のヒーラーとその他の治療法』より
複雑な交配種なため(トチノキ属の染色体は2n=40ですが、レッドチェスナットはなぜか2n=80で4倍体)希にしか結実しないため、トチノキを台木にして接ぎ木で繁殖します。
バッチ博士は、たくましさに欠け結実も困難なレッドチェスナットから「日常的な恐れ、身近な人々を必要以上に心配している人」のためのレメディを作成しました。
こんな時にはレメディをどうぞ
下記の項目がいくつか当てはまるようでしたら、レッドチェスナットをお試しください。
