植物プロフィール
アグリモニーは、野原や湿地、低地などいたるところで他の植物に交じって見られる高さ30~80cmになる多年草です。葉は鋸歯縁(のこぎり状)で有毛、5-9枚の小葉からなり変則的な羽状複葉です。裏面の脈状には全面に多数の白色か帯黄色の腺点があります。
茎や枝先は細長い花穂になり、先につくものほど小ぶりになっている小さな黄色い花(総状花序)が、茎の周りを円錐形に取り囲んで咲きます。果実の上縁には上向きに展開したかぎ状突起があり、触れた動物の毛や人にくっつき、種子を散布して繁殖します。
- 学名: Agrimonia eupatoria
- 和名: セイヨウキンミズヒキ
- 科・属: バラ科キンミズヒキ属
- 開花時期: 6~8月
- 近縁種: キンミズヒキ
アグリモニーが尖塔のように天に向かって真っ直ぐに伸びる姿から、イギリスでは「教会の尖塔」とも呼ばれています。また、種子の形も教会の鐘を思い起こさせます。教会とアグリモニー、どちらも争いのない内なる平和と静寂・喜びを象徴しています。
バッチ博士による説明
「平和を愛し愉快で陽気かつユーモアのある人で、口論や喧嘩が嫌い、人に合わせるために自分を犠牲にします。本当は精神的・肉体的な問題を抱え心身ともに苦しい気持ちでいるのですが、冗談の裏に悩みを隠し、周囲からは、とても良い人のように見られます。『十二人のヒーラーとその他の治療法』より
バッチ博士は「内に秘めた不安や悲しみ」に対して、真っ直ぐ向き合えるように手助けをしてくれるアグリモニーのレメディを作成しました。
こんな時にはレメディをどうぞ
下記の項目がいくつか当てはまるようでしたら、アグリモニーをお試しください。
