生薬と漢方処方

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秋の空に映える果実 山茱萸(サンシュユ)Cornus officinalis

中国を原産とするミズキ科の落葉樹、江戸時代に日本に持ち込まれ、薬用植物として栽培され始めました。日本薬局方生薬として、「サンシュユ(山茱萸)」の熟す赤い実(偽果)から種子(真正果実)を除いたものを薬用部位として用います。サンシュユの実は赤く...
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下痢のご相談でおススメした漢方処方と山嵐瘴気(さんらいしょうき)

血液検査や超音波検査、大腸カメラ検査で異常が見つからず、消化器内科の先生から「特に問題はありません」と診断されたにも関わらず、引き続き下痢で困っている患者さまから、漢方薬で何とか改善できないかとご相談されました。そもそも、下痢症状を起こす原...
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思慮過度(しりょかど)

中医学の世界では、思慮過度(ストレス・悩み過ぎ・取り越し苦労・焦り過ぎなど)になると、「心血は消耗し、脾気が弱る」と考えられています。「心血は消耗し、脾気が弱る」とは? 考え過ぎや思い悩んで気が塞ぐなど脳疲労状態が続きますと、血(血液のイメ...
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生薬三品分類(古代生薬分類法)

中国、後漢の時代に最初の薬物書『神農本草経』が著されました。その書物の中に記載されている365種の生薬は、ざっくりですが上品、中品、下品の三種類に分類され(上品はジョウホンと読みます)、その概念は現代でも生き続けています。「上品」が良い薬で...