セラトー Ceratostigma willmottiana

フラワーレメディ

植物プロフィール

セラトーは38種類のレメディの中で唯一、20世紀初頭にチベットから持ち込まれた植物から作られます。イギリスの自然環境で生育することが難しく、イギリス国内では園芸品種として観賞用に栽培され、今では公園や庭園で見ることができます。
ヒマラヤ原産の植物で60~100cmほどの高さまで伸び、茎は赤茶色、先端が尖っている小さな葉は繊毛に覆われています。セラトーは上記画像のように花の大きさは僅か1cmほど、非常に繊細な5枚の花弁を持つ青色の美しい花ですが、らせん状にねじれ1日で枯れてしまいます。

  • 学名: Ceratostigma willmottiana
  • 和名: ルリマツリモドキ
  • 科・属:イソマツ科ケラトスティグマ属
  • 開花時期: 8~10月
  • 近縁種: Ceratostigma griffithii

セラトーと同じヒマラヤ原産で、何とも透明感のある空色の花メコノプシス、通称「ヒマラヤの青いケシ」は、標高3,000~4,000mのヒマラヤの奥地に自生する大変珍しいケシ科の高山植物です。そのため暑さに弱く、環境が整わないと生育が難しいため「幻の花」とも呼ばれています。

人々の憧れであったブルーの花を咲かせるため園芸家や企業による研究が長く続けられましたが、品種改良で本当に美しい青色のバラ作ることは不可能とされていました。しかし2002年頃、最先端技術を駆使してついに青いバラが誕生しました。それなのにずっと昔から、いとも簡単に自然はセラトーやヒマラヤの青いケシの花の美しいブルーを生み出しています。
レメディの植物の中でセラトーの他、「チコリ」も青色の花を咲かせます。

バッチ博士による説明

「自分自身で決断を下すのに十分な自信がない人たち。彼らは常に他人の助言を求め、しばしば誤った方向に導かれます」     『十二人のヒーラーとその他の治療法』より

野生種ではなく人間の手で栽培されているセラトーを見て「自分が信じられず、絶えず周囲の助言を求める人」のためのレメディを作成しました。

こんな時にはレメディをどうぞ

下記の項目がいくつか当てはまるようでしたら、セラトーをお試しください。

  • 決断に時間がかかる。
  • 少しでも多く情報収集したい
  • 誰かに相談してから決めたい
  • 人間関係に不安を感じる
  • 自分の考えに確信が持てない
  • 仕事は必要以上したくない
  • 「情報や常識」に流されやすい
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