植物プロフィール
属名のHottoniaは人名、種小名のpalustrisは「湿地や沼地に生えた」という意味のラテン語に由来しています。ウォーターバイオレットを直訳しますと「水のスミレ」ですが、パンジーなどのスミレ科植物の仲間ではなくサクラソウ科に属し、流れが緩やかで澄んだ泉や池などに生育する多年生水生植物です。
- 学名: Hottonia palustris
- 和名: ウォーターバイオレット
- 科・属: サクラソウ科ホトニア属
- 開花時期: 5~6月
ウォーターバイオレットの葉は水上では灰緑色、水中では明るい黄緑から緑色で、葉序は互生または輪生、葉形は披針形、全裂奇数羽状の水辺に生育する沈水~湿生植物です。茎の上部より細長い花茎をだし、その項部に2~3段の総状花序をつけます。
5月から6月にかけて、水上で淡い藤色の5弁花が咲きます。ウォーターバイオレットは20℃前後の水温で育ち、それ以上になると溶けて姿を消していきます。

バッチ博士による説明
「健康な時でも、病気の時でもひとりでいるのを好む人のためのものです。とても独立心が強く有能で、自分を信じ、他人の意見にはほとんど左右されません。人に打ち解けず、人に対しても干渉せず、自分の道を行きます。このタイプは賢く才能に恵まれていることが多いです。」 『十二人のヒーラーとその他の治療法』より
バッチ博士は、ひっそり誰にも邪魔されることなく静かな小川の水の中に佇んでいる、他のレメディ植物とはかなり生育環境の異なるウォーターバイオレットを見て「孤独や孤立、人々との関わりが苦手な人」のためのレメディを作成しました。
こんな時にはレメディをどうぞ
下記の項目がいくつか当てはまるようでしたら、ウォーターバイオレットをお試しください。
