植物プロフィール
マツ科は裸子植物に属する科の中で最大のグループになります。世界では北半球に多く約220種類、日本には約20種類が自生しています。球果(まつぼっくり)が木質で、果鱗(かりん・球果の鱗片のこと)がらせん状につき、そこに種子が2個ずつつきます。葉は2枚~5枚が束生します。雄花と雌花があり雌雄同株です。花に萼や花弁はありません。
- 学名: Pinus sylvestris
- 和名: ヨーロッパアカマツ
- 科・属: マツ科 マツ属
- 開花時期: 5~6月
- 近縁種: アカマツ Pinus densiflora
パイン(ヨーロッパアカマツ)の原産国はバッチ博士の故郷であるイギリス、高さが25mを超えるマツ科の常緑針葉樹で、ヨーロッパからシベリアにかけて広く分布しています。
パインの特徴は主に4つ、日本のアカマツと見分けるポイントです。
※ 少しねじれ、部分的に平たいところがある青緑色の葉が2 本束になっている
※ 幹の上部は明るいオレンジ/赤色で、基部に近い部分は濃い赤茶色
※ 球果(まつぼっくり)は暗褐色で、下記の画像のように、裂開せずに閉じたまま樹上に残る
※ 幹は、空に向かって真っすぐに伸びる

江戸時代に日本の学者により、パイン(アカマツ林)には雑草がほとんど無いことから「アカマツの露は、下に生える草を枯らす」ことが発見されました。また昔から「クルミを植えるとその周囲に作物は育たない」「水田の近くにクリがあると稲の出来が悪い」ということも言われていました。これらの現象についての研究が進み、「アレロパシー作用」によるものであることが明らかになりました。
農業の世界では、このアレロパシーの活用法として植物で雑草を除去する研究が進んでいます(コンパニオンプランツ)この研究により、将来的には農薬を使わない農業も可能になるかもしれません。
バッチ博士による説明
「自分を責める人へ。成功したときでさえ、もっとうまくできたはずだと考え、努力や結果に決して満足しません。彼らは一生懸命働き、自分に責任があると考えることで非常に苦しみます。時には間違いがあったとしても、それは他人のせいですが、そのことさえも自分の責任だと主張します」 『十二人のヒーラーとその他の治療法』より
尖った葉や他の植物を寄せ付けないパインから、バッチ博士は「罪の意識、非難、絶望感を感じている人」のためのレメディを作成しました。
こんな時にはレメディをどうぞ
下記の項目がいくつか当てはまるようでしたら、パインをお試しください。
