植物プロフィール
ワイルドローズは高さ3mになる半つる性、直径4~5cmの小さな白~淡いピンク色の一重の花を咲かせる原種のバラです。枝全体についた棘(とげ)が犬の牙に似ていることから、ドッグローズと呼ばれることもあります。5枚の花弁はハート型で、大きく天に向かって開花している姿をみて、バッチ博士は希望と喜びに満ち溢れ、目的に向かって歩んでいく力と愛を感じ取ったようです。
- 学名: Rosa canina
- 和名: カニナバラ
- 科・属: バラ科 バラ属
- 開花時期: 6~7月
ローズは棘を持つ植物の代表的存在ですが、実は棘は樹皮が変化したものです。では、棘は何のためにあるのでしょうか?その目的は大きく分けて2つあります。1つめは草食動物から身を守るためのシンプルな防御法で、かなり効果的です。2つめは…棘は守りだけでなく、攻めのための道具でもあります。
2つめの理由はセミナーでご説明しますが、「棘」はワイルドローズのレメディの理解をより深めるポイントになります(もちろん棘の他にもポイントはいろいろあります)
ワイルドローズは偽果(果実)をつけますが、この果実がビタミンCやミネラルを豊富に含んだローズヒップとなります。ハーブティーに利用する部位は収穫した果実を赤く熟した果肉をよく天日で干し乾燥させ、砕いて実の中のタネや細かい毛のような物を取り除いて利用します。ローズヒップティーとして一般的に市販されている赤くて固い殻のような物は果実の殻の部分です。

バッチ博士による説明
「十分な理由もなく、起こることすべてに諦めて、ただ人生を流されるままに過ごしている人たちは、物事を改善したり喜びを見つけようと努力したりすることなく、あるがままに受け入れています。彼らは不満を言わず人生の苦闘に身を委ねています」
『十二人のヒーラーとその他の治療法』より
バッチ博士はワイルドローズから「自分にも人生にも、何に対しても無関心になってしまった人」の為のレメディを作成しました。

こんな時にはレメディをどうぞ
下記の項目がいくつか当てはまるようでしたら、ワイルドローズをお試しください。
