植物プロフィール
ウイローはヨーロッパ、アジアおよび北米の一部に生育する高さ25m程のヤナギ科ヤナギ属の落葉高木で、湿った低地や川沿いを好み非常に成長の早い植物です。ヤナギ科の植物は非常に多く、高木から小低木まで世界に4属550種ほどが知られており、非常に種間雑種が多い植物です。レメディの「アスペン」は同じヤナギ科ですがヤマナラシ属ですので、同科ヤナギ属の「ウイロー」とは大分、様子が異なります。
学名: Salix vitellina
和名: ヤナギ
科・属: ヤナギ科 ヤナギ属
開花時期: 4~5月
近縁種: シロヤナギ Salix alba
葉は単葉で互生し(まれに対生するものもあり)、花は単性で雌雄異株、5月頃小さな緑色の花が多数集まって尾状花序を作ります。ヤマナラシ属、ケショウヤナギ属以外はすべて虫媒花で、花に腺体があります。果実は蒴果で、熟すと綿毛に包まれた小さな種子(柳絮)を多数出し風に運ばれます。
冬の季節、ウイローは下記の画像のように枝が濃い黄色~オレンジ色になることから、濃黄色を意味する「vitellina」という学名がついています。

種子の寿命は約1週間で、水面に落ちればすぐに発芽します。ウイローの枝は成長が早く、曲がりやすくて折れにくいため、常に人々の道具(柵やフェンス、バスケットなど)に利用されていました。伸びては切られ、また伸びて・・・を繰り返していたウイローは、これまで決して希望を捨てることなく我慢強く生きてきたのだと思います。そしてこれからも、ずっと・・・
バッチ博士による説明
「逆境や不幸に見舞われ、それを不満や憤りを抱かずに受け入れるのは難しいと感じる人々のために。彼らは人生を成功によって判断することが多い。彼らはこれほど大きな試練を受けるに値しない、不当だと感じ憤慨する。彼らは、以前楽しんだ人生にあまり興味を示さず、活動しなくなることが多い」
『十二人のヒーラーとその他の治療法』より
バッチ博士は、ウイローから「自分の置かれている境遇や試練を不当に思い、それをすべて人のせいにして不平不満を訴える人」のためのレメディを作成しました。
こんな時にはレメディをどうぞ
下記の項目がいくつか当てはまるようでしたら、ウイロ―をお試しください。
