「お精霊さん(おしょらいさん)」とコウヤマキ

アロマテラピー

(^^♪ コウヤマキ(高野槙)Sciadopitys verticillata :  コウヤマキ科(1科1属1種)

コウヤマキは、和歌山県高野山に多く自生し、昔から神霊が宿る霊木とされてきた日本固有の常緑針葉樹です。日本書紀によりますと、素戔嗚尊(すさのおのみこと)の体毛のうち、眉毛はクスノキに、ヒゲはスギに、胸毛はヒノキに、そして尻毛⁉はコウヤマキに成長したと記されています。上記の画像コウヤマキも、もともと神様の一部だったのですね (笑)。コウヤマキは棺に適した材であるとも記され、実際、古墳時代の遺跡からはコウヤマキの棺が出土しています。

真言宗を開いた弘法大師・空海が生花の代わりにコウヤマキの枝葉を供花(霊木)としたことから、特に関西では仏前やお供えにも使われるなど、コウヤマキは日本の文化的・宗教的な面からも重要な樹木なのです。

そしてコウヤマキは、秋篠宮悠仁親王の「お印」として、またコウヤマキのまっすぐ空に向かって伸びる円錐形のシルエットと美しい立ち姿をモチーフにして考案されたのが、何と!あの東京スカイツリーです。

京都では、8月7日~10日頃にかけて精霊迎えをします。昔から京都で暮らしている方々は、お盆の時期にあの世(冥土)から現世に里帰りされるご先祖様の霊を「お精霊さん(おしょらいさん)」と呼んでいます。「さん」をつけてお呼びすると親しみがわいてきて、何となく可愛らしい感じの響きがします。
お盆の期間、おしょらいさんを家でおもてなしするために、あの世とこの世の境目といわれているお寺の六道珍皇寺さん、千本ゑんま堂さんなどに「お精霊さん(おしょらいさん)」をお迎えに行くことを「六道まいり(別名:おしょらいさん迎え)」といいます。
★ 「六道まいり」は、浄土真宗以外の信徒の方の行事のようです。

京都の伝統的な伝承では、お迎えしたおしょらいさんはコウヤマキの葉や枝にのって(宿って)、一緒に家に里帰りされると信じられています。ですので、コウヤマキにおしょらいさんがのっている間に寄り道をすると「おしょらいさんが迷子になってしまう」と言われています。そのため、お参りの後はどこにも立ち寄らず、まっすぐ家に帰るのが京都の古くからのお約束事になっています。

樹木系の概念を覆す香り『和精油:こうやまき』のお話し

「樹木(ウッド)系精油」と聞くと、どんな香りをイメージされますか?おそらく、「ヒノキやシダーウッドのような、落ち着いた少し重みのある樹木特有の香り」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
もちろんそれらも素晴らしい香りですが、『和精油:こうやまき』は、これまでの樹木系の概念をガラリと覆してしまうくらい、とてもドラマチックな精油なのです。

トップノート:はじめの香り

精油ビンのキャップを開けた瞬間、まず空間に広がるのは、樹木系精油特有の重さではありません。それは、まるでライムをきゅっと搾ったかのような瑞々しく爽快なシトラス・グリーン調の香りです。誰もが「柑橘系のブレンドかな?」と思ってしまうほど、『和精油:こうやまき』はクリアで青々しい輝きを放ちます。

和の落ち着きを感じる「ヒノキ」や、甘くエキゾチックに深く残る「サンダルウッド」が、最初から最後までブレない『静』の香りだとすれば、『和精油:こうやまき』はまさに『動』の香りかと思います。木の温もりはそのままに、柑橘のようなみずみずしい躍動感と爽快さを併せ持つ、他に類を見ない軽やかなアロマなのです。

ミドル 〜 ベースノート:聖地の深い静寂へ

そして、ここからが『和精油:こうやまき』の本番です。
柑橘のような爽やかな香りが落ち着くと、今度はまるで、厳かな寺院の奥で深く深呼吸をしているかのような気品ある樹木の香りが現れます。雑念が消えていくような引き締まった清涼感と、どっしりとした安心感。頭がモヤモヤするとき、自分自身と静かに向き合いたい夜のセルフケアにおススメの瑞々しい針葉樹の香りです。

最後に

重すぎず、軽すぎない『和精油:こうやまき』の香り。
約1トンの原料から僅か1kgしか抽出できないという希少な一滴が、お仕事時間や一日の終わりのリラックスタイムを一瞬で「五感を満たす特別な時間」に変えてくれるはずです。
これまでの樹木系精油のイメージをリセットして頂き、一度『和精油:こうやまき』の香りの変化に身を委ねてみませんか?

最後に・・・
『和精油:こうやまき』は、「お精霊さん(おしょらいさん)」にも気に入って頂ける香りだと信じています。

★『和精油:こうやまき』の商品ページは、こちらです。


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