ヴァイン Vitis vinifera

フラワーレメディ

植物プロフィール

ブドウ科植物は世界に11属約700種が温帯から熱帯に分布し、ほとんどがツル性の低木で巻ひげを持っています。ちなみに熱帯・亜熱帯では常緑、温帯では落葉種が多いようです。葉は互生、単一または掌状に分裂し托葉があります。花は放射相称で小さく、野生種は雌雄異株あるいは雌雄同株、栽培種は雌雄同株、通常、葉に対生して集散花序または円錐花序になっています。

  • 学名: Vitis vinifera
  • 和名: ヨーロッパブドウ
  • 科・属: ブドウ科ブドウ属
  • 開花時期: 4~5月

ヴァインは4月頃、5枚の花弁をもった小さな緑色の花を咲かせます。世界中に広く分布するツル性で先端が吸盤になった巻きひげを伸ばし、樹木や岩に絡みつくツタもブドウ科の植物です。

古代エジプトでは、紀元前3000年頃からブドウ栽培とワイン生産が行われていたと考えられています。壁画にはブドウの収穫やワインの製造過程が描かれ、墳墓からはワインを入れるための壺やブドウの種子などが発見されています。
種子の発見により、古代エジプトで栽培されたブドウは、ヨーロッパブドウ(Vitis vinifera)であったことが確認されています。
※ ヨーロッパブドウは人間が意図的に交配したわけではなく、自然交配によって生まれた品種です。ですので、当blogではヨーロッパブドウは野生種として考えています。

多種あるブドウの中でバッチ博士が注目したブドウは、人類が文字を発明した頃には既に栽培されていたヴァイン、まさにこのヨーロッパブドウ(Vitis vinifera)でした。

(^^♪ ヴァインにつきましては別ページでもお話ししておりますので、宜しければこちらのページもご覧ください。

バッチ博士による説明

「大変有能な人で自分の力を信じ、成功を確信しています。自信があるため、自分のすること、あるいは正しいと信じていることを他人にも押しつけ、それがその人のためになると考えています。病気の時でさえも、付き添いに指示しようとします。このタイプの人は、緊急時には本当に頼りになるかもしれません」  『十二人のヒーラーとその他の治療法』より

バッチ博士は、イギリスでは見られない野生種ヴァインのレメディをスイスとイタリアの友人に作成依頼しました。
野生種のヴァインは、近くにあるものに巻き付きながら自由に伸び伸びと成長します。このヴァインの姿は頑固で支配的な状況を表していることから、バッチ博士は「自分の意志に服従するように強力に要求している人、柔軟性に欠けている人」のためのレメディを考えました。

こんな時にはレメディをどうぞ

下記の項目がいくつか当てはまるようでしたら、ヴァインをお試しください。

  • 自分の考えを人に押しつける
  • 助言や忠告は聞き入れない
  • 融通のきかない性格
  • 揺るぎない信念の持ち主
  • 思い込みが激しい
  • 話し合いは拒否する
  • 威圧的な態度をとりやすい
タイトルとURLをコピーしました