幸せを運ぶ緑の鳥 その後

誰かに話したくなる植物のお話

昨年「リーガルグリーンバードフラワー」とも呼ばれる、ハチドリのような花を咲かせるマメ科植物「クロタラリア カニンガミー」(Crotalaria cunninghamiiについて、ご紹介しました。まだ、ご覧になっていない方は、是非こちらの記事からどうぞ (^^♪

「幸せを運ぶ緑の鳥」として心に残っていたあの植物に会うため、再び植物園観覧温室に足を運んでみました。季節は移ろい、あの鮮やかなライムグリーンの鳥たちのほとんどが、もうどこかへ飛び去ってしまったあとのようでした。僅かに残っていた鳥のお腹の部分、上記画像↑にご注目ください!お腹のあたり、ちょっとふっくらして、豆のようなものを発見しました。

そして、数か月前まで鳥たちがいた場所には、驚くほど立派な果実「鞘(さや)」が実っていました。

2026.02 京都府立植物園 観覧温室にて撮影 

その姿に、思わず「あぁ、やっぱりこの子はマメ科なんだ」と独り言。頭では分かっていても、目の前でぷっくりと膨らんだマメ科特有のフォルムを目にすると、まるでバラバラだったパズルのピースがピタッとはまった瞬間のようで、何とも言えず感動的です。

鳥たちが羽ばたいた後に残していった、命のバトン。 そして鞘を見ていると、何故か不思議な気持ちが込み上げてきます。

この種がまた、いつの日か、あの「幸せを運ぶ緑の鳥」になるんですね。

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