誰かに話したくなる植物のお話

「葉」に秘められた凄いチカラ -七夕の日にー

今日は7月7日、織姫と彦星が年に一度だけ巡り合う特別な夜、皆さまは今年、短冊にどのような願いを込めるのでしょうか? 「笹の葉 さらさら のきばにゆれる~」誰もが口ずさんだことのある心地よいメロディですが、実際に七夕飾りに使われているのは笹で...
植物観察会

ベニバナ Carthamus tinctorius その2

前回の「ベニバナ Carthamus tinctorius その1」の続きのお話しです。ベニバナの原産地は地中海沿岸からエチオピア、エジプト周辺とされていますので、キク科のベニバナは日当たりが良く、乾燥した気候を好む植物のようです。古代エジ...
植物観察会

ベニバナ Carthamus tinctorius その1

6月1日の小石川植物園での観察会では、残念ながら上記画像のような蕾でしたが、京都でもベニバナが開花しました。ベニバナはエジプトを含む中近東地域が原産ですが、シルクロードを通じて、紀元前2世紀頃に中国に伝わりました。当初は染料としてのみ利用さ...
植物観察会

カモミールジャーマン Matricaria chamomilla

植物観察会の資料、キク科「カモミールジャーマン」の画像です。なお「カモミールローマン(Chamaemelum nobile)」の開花は、もう少々お待ちください。下記の画像、カモミールジャーマンに少し似ていますが・・・  シロバナムシヨケギク...
植物観察会

カラスビシャク Pinellia ternata

植物観察会の資料、サトイモ科 「カラスビシャク」の画像です。カラスビシャクは6月頃、サトイモ科の仲間に多い特徴的な形をした仏炎苞(ブツエンホウ)に包まれた花序(肉穂花序と言います)をつけます。仏炎苞とは、仏教の世界で仏像の光背の炎を連想させ...
植物観察会

ユリノキ Liriodendron tulipifera

植物観察会の資料、北米からやって来た、モクレン科「ユリノキ」の画像です。