フラワーレメディ

ヴァイン(Vine)の想い (その2)

前回の続きのお話しです。 古代エジプトでは、祭祀において神々にブドウを捧げることが一般的でした。ブドウは、豊穣・不死・子孫繁栄そして喜び、また神々への感謝の気持ちや祈りの象徴として捧げられました。 古代エジプトの遺跡からは、ブドウが神々に捧...
フラワーレメディ

ヴァイン(Vine)の想い (その1)

上記の写真、何のお花かお分かりですか? 正解は、ブドウのお花です。(^^♪ ブドウの木を英語でヴァインVineと言います。ブドウはグレープgrapesじゃないの?と思われた方、グレープとはブドウの果実のことです(笑)この緑色のつぼみ一粒が開...
植物観察会

世界最初の国花「スイレン(睡蓮)」

2024年初夏の植物観察会では「アジサイ」「アヤメ科植物(アヤメ・ハナショウブ・カキツバタ)の見分け方」「ハンゲショウと生薬のハンゲ(半夏)」「オオバコ」などなど、6月に見頃を迎える植物、約12~13種のお話しをさせて頂きました。観察会の最...
神社仏閣で出会う植物

沙羅双樹(さらそうじゅ)とナツツバキ Stewartia pseudocamellia

中学や高校時代に古典で学んだ有名な「平家物語」の冒頭 祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす 沙羅双樹とは、インドなどに生育するフタバガキ科の熱帯性木本ですが、残念ながら日本の気候風土には合わないよう...
フラワーレメディ

フラワーレメディ 7つのカテゴリー

英国の医師であり細菌学者、病理学者でもあったエドワード・バッチ(Edward Bach)博士は、野生の植物に人の心や感情を癒す不思議な力があることに気づき、1930年代に38種類からなるフラワーレメディを完成させました。現代人にとってフラワ...
植物観察会

葉の表・裏について … アヤメ科シャガの「単面葉」

シャガ(Iris japonica)は人里近くの湿った森林や低地、公園などに普通に見られるアヤメ科の多年草です。4月から5月頃に咲く淡紫色の花はちょっと凝ったデザインで印象的ではありますが、今回は花のない時期も50~60cmほどに生長する、...