kahorin

誰かに話したくなる植物のお話

二月の花ごよみ -「梅」- 

梅はバラ科の落葉小高木、原産地は中国です。日本には奈良時代に伝わり(実は薬用‼として)、そのため『万葉集』には、梅を詠んだ歌が109首もあり「花と言えば梅」というのが常識でした。しかし平安時代になると「花と言えば桜」と言われるようになり、そ...
誰かに話したくなる植物のお話

紅葉が美しい「メグスリノキ」(Acer maximowiczianum)

待ちに待ったメグスリノキの紅葉が、京都市内でも始まりました。メグスリノキはムクロジ科カエデ属の落葉高木で、赤や黄色の紅葉ではなく、上記の写真のように、この時期、葉(葉柄の先が3つに分かれ、小葉3枚からなる三出複葉)は透明感のあるピンク色に染...
誰かに話したくなる植物のお話

「秋に開花するサクラ」について考えてみました 

『桜は春に咲くもの、それは昔からそうだから・・・』と誰でもが思っていますが、上記と下記の写真は、ソメイヨシノとエドヒガンの10月末の風景です。一般的にこの様なサクラは「返り咲き?狂い咲き?」などと表現されています。が、本当にサクラは狂ってし...
植物観察会

『センブリ君』(Swertia japonica)に出会えた秋の植物観察会

「千回振り出しても苦い」と言われるほど、苦みの強い、しかも苦味に残留性のある植物として有名な薬草、その名は『センブリ君』(Kahorinは、昔からセンブリ君と呼ばせて頂いております、笑)、主な生育地として日当たりの良い山野に自生している2年...
生薬と漢方処方

大柴胡湯(だいさいことう)に関するご質問の件

大柴胡湯は、耳鳴り、肩こりなどを伴う高血圧症や急性胃腸カタル、胆石症をはじめ、心療内科や皮膚科で扱う疾患に対する作用、また近年ではメタボリックシンドロームなど非常に応用範囲の広い漢方処方の1つです。出典は、2世紀末の中国・後漢代の医師、張仲...
メディカルハーブ

メディカルハーブ de 中医学シリーズ『新ブレンド』につきまして

中医学の世界では、内臓のことを「臓腑(ぞうふ)」と呼んでいます。「五臓六腑」という言葉は、よく耳にするかと思いますが、これは5つの「臓」(肝、心、脾、肺、腎)と6つの「腑」(膀胱、三焦など)を合わせた言葉です。中医学では「未病」や「病気」は...