アスペンで、心は「Reassurance」

アスペンの森 フラワーレメディ

紅葉のシーズンになりますと、アスペン(Populus tremula)は黄色~赤みがかった茶色を呈し、美しい景観を作ります。大空に向かって真っ直ぐに、そして誇らしげに立ち並ぶアスペンの木々、その向こうには湖が見えます。

水辺や湿った森に生育するアスペンは1本1本が独立しているように見えますが、それぞれの木は地下の根で繋がっており、アスペンの集団=1個体です。つまり、みんなで手(ではなく、根ですが)をつないで暮らしている仲良し一家のようなスタイルで生きていく植物なのです。

アスペンは、種子よりも効率の良い根萌芽(こんぼうが)による繁殖方法で仲間を増やしていきます。仮にアスペンの地上部が火事などで燃えてしまっても、根さえ生きていれば、そこから新しい芽を出すことができます。

根萌芽(こんぼうが)とは、樹木の切り株や根から出る新しい芽のことです。
種子を作らないタイプの樹木は繁殖にエネルギーをそれほど必要とせず、その分、早く成長します。但し根萌芽はクローンで、気候の変化にあまり強くありません。

ところで、フラワーレメディ「アスペン」ボトルラベルには「Reassurance」と書かれています。

チモ博士
チモ博士

「Reassurance」って意味知ってる?似たような意味の言葉に、Reliefという単語もあるけどね。Reliefは、歯痛や腰痛など物理的(体のことです)苦痛から解放されて安心したときに使うのよ。
それに対して「Reassurance」は、精神的な苦痛(不安や心配、恐怖など)が、励ましの言葉や嬉しい知らせを聞くことで、ほっとして和らぐようなときに使う言葉。
どちらも日本語では「安心・安らぎ」だけど、使い分け、分かりましたか?

例えば、上記写真の1本のアスペンが精神的な苦痛(不安や心配、恐怖などです)に悩まされているとします。そうすると、1個体である家族の別のアスペンがこんなことを言ってくれます。

  • 大丈夫、心配しなくていいよ
  • いつも一緒だよだから何かあったら言ってね
  • うまくいくよ。だって君は一人じゃないんだから

もし精神的な苦痛を抱えて困っている時、「アスペン」のレメディはきっと、このような励ましや応援メッセージを送ってくれます。気付けば、心は「Reassurance」。

アスペンのレメディに関しましては、宜しければこちらのページも、どうぞご覧ください。

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